CRTモニターを使う理由
STUDIO4℃では、以前は21型のCRTモニターを使用していた。CRTモニターにこだわる理由は、「色再現性」、「応答速度」、「黒レベルの輝度」が液晶モニターに比べて、優れていると考えていたからだそうだ。EIZOの24.1型ワイド液晶モニターと比較してみて、実際はどうだったのだろうか?
まず「色再現性」については、グラデーション表示も美しいと評価も高かった。次に「応答速度」について。CRTモニターのレベルにはまだまだ遠いので嫌う人もいるが、昔の液晶モニターほどの残像感は見られず、使用に耐えるレベルまできている、とのことだった。
ただ、最後の「黒レベルの輝度」については、これまで使用してみた液晶モニターに比べて一番下げることができるが、それでもブラウン管にはまだ及ばない、との評価を受けた。映画制作において、黒がどこまで深く表現できるかは、非常に重要で外せないポイントだ、と言う。
だが、「黒レベルの輝度」をここまで要求するのは、仕上がり映像を確認する用途のモニターに限られる。それ以上に、EIZO 24.1型ワイドモニターの使いやすさへの評価は高いものをいただいた。
EIZO 24.1型液晶ワイドモニターに変えて、作業効率UP!
映画制作の現場では、作品の完成度を高めることに妥協しないため、映画公開の直前まで修正作業をすることもある。すなわち締め切り前は、モニターに向かい合っての長時間に及ぶ業務が連日続くことになる。それだけに、液晶モニターに変えたことで「目が疲れにくくなったこと」も実感したそうだ。液晶モニターにはCRTモニター特有のチラツキが無いためだ。
また圧迫感のある大きな21型CRTモニターから薄い液晶モニターに変えたことで、デスク上にスペースが生まれ、解放感すら感じたと言う。
先述の高解像度の恩恵も大きく、「一度使うと、みんなこのモニターから元には戻れないって言いますね。作業をしやすいと感じているので、やっぱり業務効率も上がっているんでしょうね。」との嬉しいコメントをいただけた。